モバイルビジネス講座 「MVNO・MVNE、動画メディア、VRの普及がもたらす新時代へのシフト」
モバイルビジネスにおいて、大きな時代の変化が起きつつあります。
ガラケーからスマートフォンへシフトした通信事業も3大キャリアの時代から、通信ネットワークとコンテンツビジネスが融合した時代へのシフトが起きており、IoT機器の普及とともに更に加速していくことが予想されています。
また、多様な動画メディア、動画サービスが続々と開始されることで、スマートフォンが映像試聴の主役となる時代も始まっています。 テレビ等の既存メディアとの関係性を逆転させるようなメディアシフトが起きつつあるのではないでしょうか。
このような時代の変化に、新たな技術としてVR(バーチャルリアリティ)が加わることで、利用者にこれまでにない体験を与え、利用空間をシフトするようなイノベーションが産まれる可能性があります。
今回のモバイルビジネス講座では、このような時代のシフトを捉えるため専門家の方による先進的なインサイトとともに、まさに勃興している先進的なビジネスモデルをご紹介することで、将来のトレンドを予見できる内容となっております。
是非とも多くの方にご参加いただき時代のシフトを実感してください。
MCF会員はご優待価格で受講いただけますので、是非とも多くの方々にご参加いただき、会員企業の将来にわたる競争優位を実現するために、ご活用いただければ幸いでございます。
※講師、プログラムの詳細、開講の順序等の一部について、変更の生じる可能性があります。
※変更の生じた場合には、速やかにホームページ上でお伝え致します。
【講座の対象者】
MVNO、動画ビジネス、VR技術にご関心のある方
【講座スケジュールと内容】
第1回 | 09月20日(火) 【終了】 | 「多様化するMVNO・MVNEのビジネスモデル」 |
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第2回 | 10月06日(木) 【終了】 | 「動画ビジネス最前線」 |
第3回 | 10月26日(水) 【終了】 | 「業界関係者が語る、なぜ今VRなのか」 |
【会場・受講料】
会場 | 株式会社ドワンゴ 会議室 (東銀座) |
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受講料 | 全3回 |
【受講手続きについて】
1.お申込み | 以下の「申し込みフォーム」よりお申込みください。おって請求書を 郵送いたします。 |
2.お支払い | 指定の口座へお振り込みください。振込手数料はご負担願います。 |
3.受 講 | 受講の際には名刺をご持参ください。 同一社内でお申込みいただいた人数内であれば、 各回毎に受講者を変更する事は可能です。 |
4.キャンセル | 初回受講後のキャンセルは受講料の返金に応じかねますので ご了承ください。 |
第1回 「多様化するMVNO・MVNEのビジネスモデル」
9月20日 (火) 13:00~18:00 (適宜休憩有)
MVNOのビジネスモデルと今後の展望
ここ数年、日本でも「格安スマホ」「格安SIM」という通称でMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者) の存在感が増してきている。
一方、欧米では15年ほど前に既に同市場が形成されており、「安さ」以外の付加価値要素を取り入れたMVNOが多数存在する。
当セッションでは、先行する国外のMVNOのケーススタディを通じて、日本における今後のMVNO市場の変化や異業種からの参入機会について解説を行う。
講師
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株式会社富士通総研 第一コンサルティング本部 チーフシニアコンサルタント
(http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/)
佐藤 秀之 様 ▼プロフィールを開く93年富士通入社。 2007年より富士通総研に異動し、通信業を主体としたビジネスコンサルティングに従事。 近年はMVNO事業領域に焦点を当てた活動をしており、新規参入や戦略立案、サービス開発などを支援中。
『IIJのMVNO事業「これまで」と「これから」』
2008年に日本初のブロードバンドMVNOとして事業を開始したIIJは、2015年には契約回線が100万回線を突破し、2017年度に日本初のフルMVNOとなる見込みです。
本講演では、これまでのIIJのMVNO事業を振り返り、なぜフルMVNOへと進化する
ことを目指すのか、フルMVNOとは何か(何が実現できるのか)をご説明します。
講師
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IIJ(株式会社インターネットイニシアティブ) MVNO事業部MVNO事業統括室 担当課長
(http://www.iij.ad.jp/)
佐々木 太志 様 ▼プロフィールを開く2000年IIJ入社、以来ネットワークサービスの運用、開発、企画に従事。特に2007年にIIJのMVNO事業の立ち上げに参加し、以来法人向け、個人向けMVNOサービスを主に担当する。またIIJmioの公式Twitterアカウント@iijmioの中の人でもある。
モバイル通信とクラウドの活用~IoT通信プラットフォームSORACOM~
SORACOMは、MVNOとしてモバイル通信とクラウドを融合したIoT通信プラットフォームです。IoT本格化にむけた課題をわかりやすく整理し、SORACOMのサービスと、利用事例を通じて、ビジネスにおけるIoT活用の可能性をお話します。
講師
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株式会社ソラコム セールスマネージャ
芹澤 高志 様 ▼プロフィールを開く株式会社ソラコムのセールスマネージャーとして、中小・中堅企業から、グローバル企業まで幅広い利用用途でのIoT活用を担当。大学卒業後、ITベンチャーにて携帯端末用ソフトウェアやストレージ機器開発などのプロジェクトを経験した後、外資系ベンダーで、組み込みシステム開発効率化ツールのセールスを営業部長として推進。2008年より、日本IBMにて IBM Rational の開発プロセスコンサルテーションと開発環境ツールのセールスに従事。社会インフラシステム(鉄道、自動車、エネルギーなど)や医療機器などのミッションクリティカルな大型プロジェクトの開発プロセス再構築を支援する。2015年11月より現職。グロービス経営大学院大学MBA(経営学修士)
MVNOが気を付けるべきSIMFreeスマートフォン
スマートフォンに関するハード、ソフトウェアの検証を得意とするウェブレッジならではのSIMFREEスマホとMVNOのSIMを組み合わさた場合のテスト観点をハードウェアやアプリケーションそれぞれ実際にあった不具合を交えながら紹介。
講師
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株式会社ウェブレッジ 第一検証事業本部 取締役 事業本部長 携帯電話研究家
(http://webrage.jp/company/)
池端 隆司 様 ▼プロフィールを開く個人で1,000台以上の携帯端末を保有する弊社の携帯博士。株式会社ウェブレッジに2011年入社し、品質検証事業部の事業部長としてテストチームのマネージメントする他、「携帯電話研究家・品質コンサルタント」として活動。品質管理体制の構築・検証手法の提案、ニアショア・オフショア検証の体制構築提案を実施。そのほか国内、国外の携帯電話市場調査やアプリケーションの企画やアイディアの提案なども行う。 著書に「ディープでギークなスマホ情報ーこれがスマホ&モバイルの未来だ!?」(技術評論社刊,電子オリジナル書籍)。その他、新聞、TV、ラジオなどへの出演実績あり。
パネルディスカッション
パネラー
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OCN(NTTコミュニケーションズ株式会社) ネットワークサービス部門 担当部長
北村 和広 様 ▼プロフィールを開く1989年日本電信電話株式会社入社。OCNサービスの立ち上げから関わり、OCNバックボーンの運用保守、セキュリティ系・サーバ系サービスの開発を努めた後、2012年7月より現職。現在は、モバイル系だけでなく固定系も含めたコンシューマ向けOCNサービスの責任者としてサービス開発・企画を実施
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IIJ(株式会社インターネットイニシアティブ) MVNO事業部MVNO事業統括室 担当課長
佐々木 太志 様 -
mineo(株式会社ケイ・オプティコム) 経営本部 モバイル事業戦略グループ チームマネージャー
近藤 眞人 様 ▼プロフィールを開く2013年12月より、モバイル事業(mineoマイネオ)の立ち上げに従事。主に、サービス開発を担当。 現在は、アライアンスによる事業拡大を推進。
コーディネーター
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株式会社富士通総研 第一コンサルティング本部 チーフシニアコンサルタント
(http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/)
佐藤 秀之 様 ▼プロフィールを開く93年富士通入社。 2007年より富士通総研に異動し、通信業を主体としたビジネスコンサルティングに従事。 近年はMVNO事業領域に焦点を当てた活動をしており、新規参入や戦略立案、サービス開発などを支援中。
第2回 「動画ビジネス最前線」
10月6日 (水) 13:00~18:00 (適宜休憩有)
AbemaTVが目指す新しい動画サービス
サイバーエージェントとテレビ朝日が共同で、“無料で楽しめるインターネットテレビ局”として2016年4月11日(月)に開局した「AbemaTV」は、オリジナルの生放送コンテンツや、ニュース、音楽、スポーツなど多彩な番組が楽しめる約30チャンネルをすべて無料で提供し、開局から3ヶ月半で600万ダウンロードを突破するなど急速に利用者を伸ばしています。「AbemaTV」は何を目指すのか、人気コンテンツ、チャンネルなどの動向も踏まえてお話いたします。
講師
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株式会社AbemaTV 取締役 /株式会社サイバーエージェント 常務取締役
(https://abema.tv/)
小池 政秀 様 ▼プロフィールを開く1975年静岡県下田市生まれ。法政大学を卒業後、1998年に荻島商事株式会社(現:アイア株式会社)入社。2000年にリンクメディアに入社し、同年、プラットフォーム・フォー・イー・ドットコム立ち上げに参加。2001年にサイバーエージェントに入社後、広告事業を経て、Ameba事業本部ゼネラルマネジャーとして、複数のメディア事業立ち上げにかかわり、2011年には株式会社AMoAd代表取締役就任。2012年に同社取締役、2014年から常務取締役就任。
LINE LIVEについて(仮)
「LINE LIVE」は、動画を通じて人と人、人と情報・コンテンツを繋ぐスマートフォン時代の新たな情報流通ハブとなることを目指すライブ動画配信プラットフォームです。今回の講演では、そのサービス特性や、コンテンツの特性を中心にお話ししたいと思います。
講師
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LINE株式会社 エンターテイメント事業部 執行役員
(https://live.line.me/)
佐々木 大輔 様 ▼プロフィールを開く2005年、株式会社ライブドアに入社し「ライブドアブログ」を担当。以後、現在の「LINE BLOG」まで継続してブログ事業を統括。2011年、執行役員就任。2015年には動画サービス「LINE LIVE」を立ち上げ、現在は事業責任者。
niconicoのスマホビジョン
niconicoのサービス紹介からスマホアプリの施策遍歴、SDK関連などのオープン事例を紹介予定。
講師
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株式会社ドワンゴ 企画運営本部 本部長
(http://www.nicovideo.jp/)
栗田 穣崇 様 ▼プロフィールを開く1995年にNTTドコモに入社、iモード立ち上げメンバーで携帯電話の絵文字を開発。2001年からは、ドコモ・ドットコムにてモバイルコンテンツのコンサルタントとして数多くのサービス立ち上げに携わり、楽天オークション、ぴあ、バンダイナムコゲームスを経て、2015年3月よりドワンゴ執行役員。
動画配信プラットフォーマーから見る世界の動画活用事例
動画をコアとしたビジネスの活性化はもちろんのこと、マーケティングの領域でも動画の積極的な活用が始まっています。世界でおよそ5,000社の企業が採用している動画配信プラットフォーム事業者の視点で事例をご紹介したいと思います。
講師
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ブライトコーブ株式会社 シニアセールスディレクター
(https://www.brightcove.com/ja)
北庄司 英雄 様 ▼プロフィールを開く2001年ヤフー株式会社入社、ディスプレイ広告の営業を7年間担当した後、国内の動画配信事業社にて企業向けの動画活用の啓蒙や導入などに注力。2012年にセールスディレクターとしてブライトコーブ社に入社。以来、自社サービスである「Video Cloud」を活用したオウンドメディアの動画マーケティングを推進。特に最近はメディア企業向けに動画広告によるマネタイズのコンサルティング提案に注力している。
韓国の動画市場のトレンド
韓国のライブ配信サービスにてNo1のシェアを誇るアフリカTVの事例を中心に、動画のマーケティング活用方法、ユニークなビジネスモデルなど韓国の最新動画事情を紹介させていただきます。
講師
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株式会社アフリカTV 代表取締役社長
(http://afreecatv.co.jp/)
植田 修平 様 ▼プロフィールを開く早稲田大学商学部卒 2001年ゲームポット創業、2005年12月株式上場。 2007年JOGA(日本オンラインゲーム協会)の会長に就任(現在は共同代表理事) 2014年よりライブ配信サービス アフリカTVの代表取締役に就任。
ライブ動画配信サービス「SHOWROOM」を活用したマーケティング及びマネタイズの成功事例
アプリストアのセールスランキングで順位を伸ばし続けるなど、収益成長の著しいSHOWROOM。日本でのデジタルギフティング文化を一気に浸透させたライブ動画によるマネタイズ/プロモーションツールとして、急成長し続ける背景を語る。ライブ物販機能、VR動画を使ったマネタイズ成功事例なども合わせて紹介。
講師
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SHOWROOM株式会社 代表取締役社長
(https://www.showroom-live.com/)
前田 裕二 様 ▼プロフィールを開く87年生まれ。2010年、早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。11年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。13年5月にDeNAに入社し、同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。代表取締役に就任。
第3回 「業界関係者が語る、なぜ今VRなのか」
10月26日 (水) 13:00~18:00 (適宜休憩あり)
「元年」に知っておきたいVR業界まとめ
2016年は、Oculus Rift、HTC Vive、PlaySation VRと、VRヘッドマウントディスプレーの「御三家」が発売される「VR元年」だ。なぜこのタイミングでVRが盛り上がってきて、どういった勢力図なのか。今、どんなコンテンツが展開されていて、モバイルにどういった影響を与えていきそうなのか。概要を解説する。
講師
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株式会社パノラプロ 代表取締役 VRジャーナリスト
広田 稔 様 ▼プロフィールを開く1978生まれ。VRジャーナリスト、パノラプロ代表取締役。アスキー(元KADOKAWA)にて雑誌の編集者、ウェブ媒体の編集記者を経験後、独立。アップルやインターネットサービスを専門に取材する中、昨今のVRムーブメントに出会い、2013年より取材を始める。その後、専門媒体の必要性を感じて2014年11月に「PANORA」を立ち上げ、VRエヴァンジェリストとして活躍する。
グリーのVRゲームの実績と今後
グリーのVRゲームタイトルの開発内容や今後の方向性、スタジオ全体の戦略についてお話します。リリースしたタイトルの開発内容、VRとして注力した点など。また、今後のVR市場を見据えたGREE VR Studioの取組みや戦略について説明します。
講師
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グリー株式会社 Wright Flyer Studio本部 Director of GREE VR Studio
江本 真一 様 ▼プロフィールを開く大手電気会社、コンサルティング会社を経て、2011年にグリー株式会社に入社。ソーシャルメディア企画部長としてSNSのスマホ化対応やゲームポータルの編成業務などに従事。クリエイティブセンター部長、アート部長として、スマホゲームのデザイナー部署を統括。現在はGREE VR Studioを統括。
コロプラのVRへの取り組み
VRの可能性を信じ、2014年からVRに注目してきたコロプラ。そんなコロプラのVRへの取り組み・戦略についてゲーム開発の話を中心にご説明します。
講師
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株式会社コロプラ Kuma the Bear開発本部 VRコンテンツ開発グループマネージャー
小林 傑 様 ▼プロフィールを開く大学卒業後、2012年に新卒で株式会社コロプラへ入社。複数のスマートフォン向けカジュアルゲームの開発担当を経て、プロジェクトマネージャーとして「ほしの島のにゃんこ」の開発・運営に携わる。2014年よりVRコンテンツ開発に携わり、現在はVRコンテンツ開発グループのマネージャーとして日々研究や新しいコンテンツ開発に励んでいる。
gumiのVRへの取り組み
講師
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株式会社gumi 代表取締役社長
國光 宏尚 様
パネルディスカッション
パネラー
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グリー株式会社 Wright Flyer Studio本部 Director of GREE VR Studio
江本 真一 様 ▼プロフィールを開く大手電気会社、コンサルティング会社を経て、2011年にグリー株式会社に入社。ソーシャルメディア企画部長としてSNSのスマホ化対応やゲームポータルの編成業務などに従事。クリエイティブセンター部長、アート部長として、スマホゲームのデザイナー部署を統括。現在はGREE VR Studioを統括。
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株式会社ネクスト(不動産・住宅情報サイト「HOME'S」) グループ経営戦略部 R&Dユニット 事業開発グループ
(https://www.gridvrick.homes.co.jp/)
徳山 隆 様 -
株式会社gumi 代表取締役社長
國光 宏尚 様 -
株式会社コロプラ Kuma the Bear開発本部 VRコンテンツ開発グループマネージャー
小林 傑 様 ▼プロフィールを開く大学卒業後、2012年に新卒で株式会社コロプラへ入社。複数のスマートフォン向けカジュアルゲームの開発担当を経て、プロジェクトマネージャーとして「ほしの島のにゃんこ」の開発・運営に携わる。2014年よりVRコンテンツ開発に携わり、現在はVRコンテンツ開発グループのマネージャーとして日々研究や新しいコンテンツ開発に励んでいる。
- その他パネラー調整中
コーディネーター
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株式会社パノラプロ 代表取締役 VRジャーナリスト
広田 稔 様 ▼プロフィールを開く1978生まれ。VRジャーナリスト、パノラプロ代表取締役。アスキー(元KADOKAWA)にて雑誌の編集者、ウェブ媒体の編集記者を経験後、独立。アップルやインターネットサービスを専門に取材する中、昨今のVRムーブメントに出会い、2013年より取材を始める。その後、専門媒体の必要性を感じて2014年11月に「PANORA」を立ち上げ、VRエヴァンジェリストとして活躍する。
【講座に関するお問い合わせ先】
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF) 事務局
担当:前川、藤本 電話:03-5468-5091 お問合せフォームはこちら