【オンライン開催】モバイルビジネス法務・知財講座2021
今年度もMCFモバイルビジネス法務・知財講座2021をオンラインで開催いたします。
今回のテーマは、MCF会員企業においても事業展開がはじまっているスポーツビジネス関連の法務・知財及びビジネスモデルです。
スポーツビジネスにおけるグッズ販売や興行に関する商標権については桐山先生、商品化権や放映化権等の取引等の著作権問題については池村先生に解説いただきます。
また、現在のコロナ禍におけるスポーツの存在価値について、Edo All Unitedの湯浅様、日本スポーツアナリスト協会の石井様、●●の葦原様によるパネルディスカッションも予定しております。
そして、世界的にブームとなっているブロックチェン上のトークンNFT (Non Fungible Token)の概要と法律問題について斎藤先生に解説いただきます。
最終回では、㈱横浜DeNAベイスターズの林様に事業の取り組みをご紹介いただく予定です。
MCF会員は無料で受講いただけますので、是非とも多くの方々にご参加いただき、皆様のビジネスにご活用いただければ幸いでございます。
※講師、プログラムの詳細、開講の順序等、若干変更の生じる可能性があります。
※変更の生じた場合には、速やかにホームページ上でお伝え致します。
【講座の対象者】
MCF会員各社及び一般向け呼びかけに応じたコンテンツ業務に従事している役員、マネージャ-、法務・知財担当者対象。
【講座スケジュールと内容】
7月8日 | (木) | 「スポーツビジネスにおいても重要!知財最強(恐?)、商標権の話。」 |
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7月15日 | (木) | 「スポーツビジネスにおける著作権問題(仮)」 |
7月21日 | (水) | コロナ禍におけるスポーツの存在価値 ~コロナによる社会構造の変化とスポーツ関係者はどのように付き合うべきかを有識者とパネルディスカッション~ |
7月28日 | (水) | 「スポーツNFTの概要と法律問題(仮)」 |
8月日程調整中 | 「横浜DeNAベイスターズの事業取り組み(仮)」 |
【会場・受講料】
会場 | Zoomによるオンライン講座 |
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受講料 | 全5回 ご不明な場合は、MCF事務局まで照会ください
https://www.mcf.or.jp/contact |
【受講手続きについて】
1.お申込み | お申し込みはこちらからお願いします。おって請求書を送付いたします。 |
2.お申込みに関するご案内 | こちらをご覧ください。 |
3.お支払い | 指定の口座へお振り込みください。振込手数料はご負担願います。 |
4.受 講 | 参加URLは別途ご案内します。 |
5.キャンセル | 受講後のキャンセルは受講料返金に応じかねますのでご了承下さい。 |
第1回「スポーツビジネスにおいても重要!知財最強(恐?)、商標権の話。」
7月8日 (水) 15:00~16:30
「スポーツビジネスにおいても重要!知財最強(恐?)、商標権の話。」
スポーツビジネスにおけるグッズの販売や、興行には商標が欠かせない要素となっています。本講義を通じて、私が商標を知財最強(恐?)と考える所以を感じていただければと思います。
最近のニュースで商標が話題になったものを紹介し、事例をベースに商標の基本的な理解をしていただき、ビジネスと密接関連している商標のお話をしたいと思っています。
どのような場合に商標が問題となるのか、商標は何のために取得するのか、他社登録商標が存在した場合の対抗策は?
プロスポーツチームやプロスポーツリーグの顧問弁理士をつとめる講師がスポーツビジネスに絡めてお話します。
講師
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野本・桐山国際特許事務所
所長 弁理士
桐山 大 様 ▼プロフィールを開く2012年 弁理士登録 2013年 特定侵害訴訟代理業務付記登録。 2017年 野本桐山国際特許事務所代表就任 2019年 株式会社ブランドサーチ設立 弁理士登録以来、商標に携わり、ビッグプロジェクトを多数手がける。 スポーツ関係の仕事も多く、2014年に「プロスポーツチームと商標」を月刊パテントに寄稿。 Jリーグ、Bリーグの弁理士業務のアドバイザリーを実施し、スポーツビジネスにおける商標戦略、ガイドラインの作成、啓発のための研修などを行う。
第2回 「スポーツビジネスにおける著作権問題(仮)」
7月15日 (火) 15:00~16:30
「スポーツビジネスにおける著作権問題(仮)」
スポーツビジネスにおいて、著作権は、特に商品化権や放映化権等の取引において、非常に重要な意味を持ちます。また、東京オリンピックのエンブレム案を巡る、一連の騒動も記憶に新しいところです。本講座では、スポーツビジネスと著作権のかかわりにつき、分かりやすく解説します。
講師
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三浦法律事務所
パートナー弁護士
池村 聡 様 ▼プロフィールを開く2001年弁護士登録(第二東京弁護士会)。2009年~2012年に文化庁著作権課に著作権調査官として出向し、著作権法改正作業等を担当。2019年三浦法律事務所設立。2020年より文化審議会著作権分科会法制度小委員会委員。 IT、エンターテインメント分野の案件を多く取り扱い、主な著書、論文として「はじめての著作権法」(2018年、日経文庫)、「プロスポーツと放映権」ジュリスト1514号42頁など多数。
第3回 コロナ禍におけるスポーツの存在価値 ~コロナによる社会構造の変化とスポーツ関係者はどのように付き合うべきかを有識者とパネルディスカッション~
7月22日 (水) 15:00~16:30
コロナ禍におけるスポーツの存在価値 ~コロナによる社会構造の変化とスポーツ関係者はどのように付き合うべきかを有識者とパネルディスカッション~
第3回 コロナ禍におけるスポーツの存在価値 ~コロナによる社会構造の変化とスポーツ関係者はどのように付き合うべきかを有識者とパネルディスカッション~
湯浅、石井(サッカー)、葦原(バスケ)
パネラー
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一般社団法人日本スポーツアナリスト協会
産業連携ディレクター
石井 宏司 様 様 ▼プロフィールを開く東京大学大学院にて認知科学、教育×ITについて研究。1997年にリクルートに入社し、インターネット関連の新規事業、エンタテイメントの新規事業、地方創生コンサルティング、人材コンサルティング、事業再生などに従事。その後野村総合研究所にて経営コンサルティング、スポーツマネジメントコンサルティングに従事。アメリカにてスポーツ×ITのテーマのカンファレンスに多数参加。女子プロ野球リーグの事業再生、スポーツマーケティングラボラトリー執行役員などを経て、千葉ジェッツ、FC東京などに関わる。日本スポーツアナリスト協会産業連携ディレクターとして2017年より活動。海外のスポーツビジネスの調査研究、日本におけるスポーツアナリティクス、スポーツテックなどの領域の発展のための活動をスポーツ庁などと連携して行う。Sports Analytics Japan 2015登壇、2016年より2021まで実行委員会として企画、モデレーター、マッチングを担当。
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葦原 一正 様 様
コーディネーター
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Edo All United
CEO
湯浅 竜 様 ▼プロフィールを開く本田圭佑が立ち上げたサッカークラブであるEdoAllUnitedのCEO。「全員参加型リアルサカつく」をコンセプトとするEdoの組織マネージメントを行う。株式会社テックコンシリエ・インプリメント代表取締役社長。クロスユーラシア株式会社代表取締役社長。IPTech特許業務法人副所長。弁理士。
第4回 「スポーツNFTの概要と法律問題(仮)」
7月29日 (水) 15:00~16:30
「スポーツNFTの概要と法律問題(仮)」
ブロックチェン上のトークンでありNFT (Non Fungible Token)が世界的にブームとなっている中、スポーツの世界でも米プロバスケットボールリーグ(NBA)のプレイ動画のNFTであるTop Shot、欧州サッカーリーグのクラブ選手の実名NFTが使用できるサッカーゲームであるscorareなど、様々なNFT利用事例があります。
本講演では海外の動向も含め、スポーツNFTの概要、可能性、NFTに関する法律問題をお話しします。
講師
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創・佐藤法律事務所
(https://innovationlaw.jp/nft-buyer-beware-jp-2/ )
代表弁護士
斎藤 創 様 ▼プロフィールを開く弁護士(日本及びニューヨーク州)、東京大学法学部、ニューヨーク大学ロースクール卒 日本STO協会監事、日本ブロックチェーン協会顧問、FinTech協会キャピタルマーケッツ部門事務局、前bitFlyer社外取締役。ブロックチェーン、暗号資産、FinTech、ベンチャーファイナンス等を専門に取り扱う。 Chambers Asia Pacific で日本のFinTech弁護士、Best Lawyers rankingsで日本のFinTech、金融機関規制分野の弁護士としてそれぞれランク・イン。
第5回 横浜DeNAベイスターズの事業取り組み(仮)
8月日程調整中
横浜DeNAベイスターズの事業取り組み(仮)
講師
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株式会社横浜DeNAベイスターズ
ビジネス統括本部 本部長
林 裕幸 様
【講座に関するお問い合わせ先】
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF) 事務局
担当:越賀、藤本 電話:03-5449-6409
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