【オンライン&リアル開催】モバイルビジネス法務・知財講座2023
モバイルビジネス関連の法務・知財講座を以下のように開催いたします。
今回はモバイルビジネスに関する法務知識、プラットフォーム事業者の義務と責任、Winny事件、生成AIについてなど、最新のトピックと知っておくべき重要な内容について予定しています。
今後大きな可能性が考えられておりますので、是非とも ご参加いただければと存じます。
第1回目は、インターネットの黎明期からIT、ネット関連法務を多数手がけている、飯田弁護士にモバイルビジネス関連法令の基礎知識と最新状況について解説いただきます。
第2回目は、商取引、データ、広告、情報発信等において、プラットフォーム事業者の関与が大きくなり、取引透明化法をはじめとして各種の法令整備も進んでいる中で、プラットフォーム事業者にどのような義務と責任があるのか、その背景等や国外の例について、上沼弁護士に解説いただきます。
第3回目は、壇弁護士より、我が国のITビジネスに大きな影響を与えたWinny事件での法的な論点と判例等についてご講演いただきます。
第4回目は、生成AIが現場のアプリ開発に与える影響や会員企業の対応状況等の現在進行しつつあるAI革命を現場レベルで把握した上で、リスクとメリットのバランスをとったイノベーションについて、パネラーだけでなく参加者全員で議論していきたいと存じます。
よろしくお願いいたします。
【講座の対象者】
最新の法務・知財に関する情報を収集したい方、最先端の法務・知財制度や企業の戦略に関心がある専門家の方。
【講座スケジュールと内容】
日程 | 内容 |
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第1回 6月8日(木) 【開催済み】 | 「モバイルコンテンツビジネス関連法律の最新状況」 |
第2回 6月22日(木) 【開催済み】 | 「プラットフォーム事業者の義務と責任」 |
第3回 7月6日(木) 【開催済み】 | 「Winny事件」 |
第4回 7月24日(月) 【開催済み】 | パネルディスカッション 「生成AIがモバイルコンテンツ制作に与える影響と可能性」 |
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2023年モバイルビジネス法務・知財講座は終了しました。
参加申込み頂いた皆様ありがとうございました。
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第1回「モバイルコンテンツビジネス関連法律の最新状況」6月8日 (木) 14:00~17:00(休憩有り) 「モバイルコンテンツビジネス関連法律の最新状況」 モバイルコンテンツビジネスに関連する法令(特に直近1年間の改正部分)を網羅的に解説。 コンテンツビジネスには非常に多くの法律がかかわっています。最新情報を知らなければ、気づかないうちに違法行為を行っていたということになりかねません。また関連する法律の全体概要を知ることで新たなビジネス展開のヒントを得る事ができます。 この講座では各法律の基礎知識を最近注目の話題も交えながら解説し各法律のポイントをつかんでいただくことを目指しています。直近一年間の改正等最新の法令を確認するにも最適です。 インターネットの黎明期からIT、ネット関連法務を多数手がけている飯田弁護士がモバイルコンテンツに関する法改正等の最新状況等以下各種法律の概要をわかりやすく解説します。 法的検討のポイント/特定商取引法/景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)/刑法(賭博罪)/ガチャ/コンプガチャ/業界団体のガイドライン/民法(未成年者取引)/民法(なりすまし取引)/商法(取引相手の誤認)/消費者契約法/民法(錯誤)/電子消費者契約法/迷惑メール防止法(特定電子メールの・・・法律)/資金決済法/各種の業法等/独占禁止法/下請法/プロバイダ責任制限法(特定電気通信~法律)/出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業・・・法律)/個人情報保護法/不正アクセス禁止法/刑法(ウイルス作成罪)/海外の法律 / NFT / メタバース / Web3.0 / 電気通信事業法 等 |
講師 森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 飯田耕一郎 様 プロフィール 1996年弁護士登録(東京弁護士会)、森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所)入所。2005年カリフォルニア州弁護士登録。 インターネットの黎明期からIT、ネット関連法務を多数手がけ、現在に至る。他に訴訟・紛争解決、危機管理、M&A、金融法務等を得意とする。 |
第2回「プラットフォーム事業者の義務と責任」6月22日 (木) 14:00~15:30 「プラットフォーム事業者の義務と責任」 商取引、データ、広告、情報発信等において、プラットフォーム事業者の関与が大きくなっており、取引透明化法をはじめとして各種の法令整備も進んでいます。 このようなプラットフォーム事業者がどのような義務と責任があるのか、その背景等も踏まえて、説明します。インターネット取引にあたり、プラットフォーム事業者との取引が避けられない状況にあるところ、どのような点に注意すればよいかなどの点で参考になると思います。合わせて、国外の例についても言及したいと思います。 |
講師 虎ノ門南法律事務所 弁護士 上沼 紫野 様 プロフィール 虎ノ門南法律事務所。東京大学法学部卒。弁護士、ニューヨーク州弁護士。米国Perkins Coie法律事務所、FTCでインターン経験の後、知的財産、IT関連、国際契約等の業務を主に行う。内閣府「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」、内閣府「サイバーセキュリティ戦略本部」等の委員を務める。主著:『AIビジネスの法律実務』(共著・日本加除出版、2017)『著作権法コンメンタール【改訂版】』(共著・第一法規、2020年)等 |
第3回「Winny事件」7月6日 (木) 14:00~15:30 「Winny事件」 2023年3月にWinny事件を題材にした映画が公開されました。 URL https://winny-movie.com/ Winny事件は、2004年にファイル共有ソフトWinnyの開発者が、金子勇氏が著作権法違反幇助の容疑で逮捕・起訴され、7年半の弁護活動の結果、2011年に最高裁で無罪が確定した事件です。Winny事件の元事務局長で弁護活動の中心となった壇弁護士が講師となり、栄光無き天才「金子勇」と「Winny事件」を振り返ります。 |
講師 北尻総合法律事務所 壇 俊光 様 |
第4回「生成AIがモバイルコンテンツ制作に与える影響と可能性」7月24日 (月) 15:00~17:00 パネルディスカッション 「生成AIがモバイルコンテンツ制作に与える影響と可能性」 大規模言語モデルや画像生成等について、AIサービスが急速に進化して、社会全体に様々な影響を与えつつあります。 MCF会員のビジネスにおいても利用の巧拙によって、競争優位性をはじめ企業の成長に大きな影響をあたえことが確実な状況です。 一方で、個人のプライバシーや企業秘密漏洩等をはじめとしたリスク対応はこれからという状況であり、今後リスクとメリットのバランスをとった社会制度としてのイノベーション創出が期待されています。 当講座では、AIが現場のアプリ開発に与える影響や会員企業の対応状況等の現在進行しつつあるAI革命を現場レベルで把握した上で、リスクとメリットのバランスをとったイノベーションについて、パネラーだけでなく参加者全員で議論していきたいと存じます。 |
パネラー 損害保険ジャパン株式会社 執行役員CDO DX推進部長/一般社団法人 情報支援レスキュー隊 理事 村上 明子 様 プロフィール 1999年日本アイ・ビー・エム株式会社入社、同社東京基礎研究所において研究に従事。2021年に損害保険ジャパン株式会社に転職、損害保険のDXを推進している。 2022年4月より同社執行役員CDOに就任。他に、2022年より一般社団法人 言語処理学会理事を兼任している。訳書として「情報検索の基礎(共立出版)(共訳)」「Google Hacks 第2版、第3版(オライリージャパン)(共訳)」がある。 |
パネラー 「生成AIがアプリ開発に与える影響と可能性」 Product Founder & Engineer 増井 雄一郎 様 プロフィール 「風呂グラマー」の相性で呼ばれ、トレタやミイルを始めとしたB2C、B2Bプロダクトの開発、業界著名人へのインタビューや年30回を超える講演、オープンソースへの関わりなど、外部へ向けた発信を積極的に行なっている。日米で計4回の起業をしたのち、2018年10月に独立し"Product Founder"として広くプロダクトの開発に関わる。2019年7月より株式会社Bloom&Co.に所属。 |
パネラー 「生成AI活用における法的論点」 用賀法律事務所 弁護士 村瀬 拓男 様 プロフィール 1985年東京大学工学部卒、株式会社新潮社勤務を経て、2006年弁護士登録(第二東京弁護士会)。出版社勤務時は、雑誌編集の後、主に電子出版、映像事業に従事し、弁護士登録後は、出版業界、アニメーション映像業界を中心に、知的財産関連の業務を行う。 |
パネラー 「シリコンバレーにおけるGenerative AIの最前線」 TieSet, Inc. CEO Kiyoshi Nakayama 様 プロフィール 2014年カリフォルニア大学アーバイン校にてコンピュータサイエンスのPh.D.を取得。 その後、NECラボアメリカ等にて最先端AIの研究開発に従事、EB1にて米国永住権取得。 2020年4月、シリコンバレーを拠点にTieSetを創業し、大規模言語モデルの革新的な研究開発を推進、Adaptive-LLMの開発により生成AI業界をリードする。 連合学習分野のリーダーでもあり、Packt Publishingのベストセラーシリーズ「Federated Learning with Python」を執筆。 |
パネラー 「行政AIマサルくんについて」 東武トップツアーズ株式会社 CDO 村井宗明 様 プロフィール 衆議院議員(3期)、文部科学大臣政務官を経て、落選後に行政専用ITエンジニアとして、ヤフー株式会社、LINE株式会社に勤務。経産省、文科省、岩手県、富山県などのシステムを構築した。現在は、東武トップツアーズCDOとして、東京都のAI活用相談事業の事業総括責任者も務めている。 |
コーディネータ 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事 岸原孝昌 |
【会場・受講料】
開催形式 | 第1回~第3回:ZOOMによるオンライン形式 第4回:ZOOMによるオンラインと「渋谷スクランブルスクエアWework会議室」によるハイブリット形式 ※全4回:見逃し配信2週間あり |
受講料 | 【全4回】 ●MCF会員:無料 ※会費区分特典参加枠で無料適用になります。特典参加枠詳細はこちら ※同一社内でお申込みいただいた人数内であれば、各回毎に受講者を変更する事は可能です。 ●MCF会員以外:45,000円(税別) ※お支払いに関する詳細こちらをご覧ください。 |
【受講手続きについて】
1.受 講 | 参加URL等は別途ご案内します。 |
2.お支払い | 一般(MCF会員以外)の方には、おって請求書を送付いたします。 指定の口座へお振り込みください。振込手数料はご負担願います。 詳細はこちらをご覧ください。 |
3.キャンセル | 受講後のキャンセルは受講料返金に応じかねますのでご了承下さい。 |
【申込フォーム】
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2023年モバイルビジネス法務・知財講座は終了しました。
参加申込み頂いた皆様ありがとうございました。
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【講座に関するお問合せ先】
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF) 事務局
電話:03-5449-6409 お問合せフォームはこちら