11/18【MCF×新経連合同セミナー】イノベートアメリカからイノベートジャパンを考える
「イノベートアメリカ」は、2004年に400名を超える米国の産官学リーダーが集まり議論し、競争力強化のために取るべき施策を提案した取り組みです。国家のイノベーションアジェンダとして、人材、投資、インフラを据え、社会構造の改革を訴え様々な施策を提案しました。今回のセミナーでは立命館大学名誉教授の関下稔先生をお迎えし、「イノベートアメリカ」の解説とともに、今後日本が取るべき成長戦略への示唆を伺います。関下先生は国際経済をご専門とされ、多国籍企業の未来像や米中政治などに関するご著書も執筆されています。関下先生は、「イノベートアメリカ」が、イノベーションの思想のもとでは矛盾していると考えられる原理が共生的なものになっており、これらの共生に成功することでイノベーションを加速させることを複数の項目を挙げ提示している点を詳細に分析されています。
MCFでは日本版イノベートアメリカを提案、新経連でも日本が取るべき成長戦略として「イノベートジャパン」を提唱しています。デジタル経済下であらゆる産業が大きく変革している中、トランスフォーメーションに対応していくためには、昔ながらの枠組みのもとに作られてきた各種規制・税制・予算等の既存制度や慣行の抜本的な見直し等を通じて、民間のイノベーションを最大限に引き出す成長戦略が必要です。本セミナーでは「イノベートアメリカ」の経緯や内容、成果について知ることで、「イノベートジャパン」の在り方について考えていく機会としたいと考えています。ぜひ奮ってご参加ください。
【日 時】 2021年11月18日(木) 15:00~16:30
【プログラム】
15:00~15:05 日本が取るべき成長戦略「イノベートジャパン」
新経済連盟 渉外アドバイザー 小木曽 稔
15:05~16:05 イノベートアメリカ(パルミサーノレポート)が与えた衝撃
立命館大学 名誉教授 関下 稔 様
16:05~16:30 質疑応答
司会:一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事 岸原 孝昌
【講 師】
経済学博士
立命館大学名誉教授
元日本国際経済学会会長 関下 稔(朝日 稔) 様
(講師プロフィール)
1942年 埼玉県生まれ
1965年 早稲田大学第一商学部卒業
1972年 京都大学大学院経済学研究科博士課程終了
主な著書
『現代アメリカ貿易分析』有斐閣、1984年
『日米貿易摩擦と食糧問題』同文舘、1987年
『21世紀の多国籍企業』文眞堂、2012年
『米中政治経済論』御茶の水書房、2015年
【参加資格】 MCF・新経連会員及び一般
【参加費】 無料
【推奨部門】
・経営層
・政策・渉外部門
・企画部門
・研究部門
・DX担当部門 など
【参加のメリット】
・米国が取ってきたイノベーション戦略についての理解が深まる
・日本が取るべき成長戦略について洞察を得られる
【開催形式】
Zoomウェビナー機能を利用したオンラインセッション
※セキュリティ対策の為、参加者の事前登録及び事務局による確認と承認を実施いたします
※参加URL等は、11月17日(水)15:05迄に、お申込時のアドレス宛にメールにてご案内済です。未着の方はMCF事務局までご連絡ください。
【お申込み】
無事開催いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
【セミナー動画】
限定公開期間は終了しました。ご視聴ありがとうございました。
※MCF会員の皆様向けには、引き続き、会員専用サイト内にて視聴可能なリンクを公開中です。